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ソファ編

  1. 使い方で選ぶ 1.
  2. 使い方で選ぶ 2.
  3. 配置でえらぶ 1.
  4. 配置で選ぶ 2.
  5. サイズで選ぶ 1.
  6. サイズで選ぶ 2.
  7. 基礎知識 1.
  8. 基礎知識 2.
 

1) 使い方で選ぶ 1

家族のリビングでの過ごし方を考えてみましょう。
ダイニングで過ごす時間が多い家庭の場合は複数のソファーでスペースを取られてしまうのはもったいありません。 3人掛け1つ、または一人掛けソファーやスツールを合わせる程度で充分でしょう。

1つしかソファーを置く予定がないのなら3人掛けソファー
の大きさは最低限必要です。

なぜなら、3人掛けソファーの場合、座る人数 としては実際は2人が最良なのです。
もちろん2人掛けの場合も同様で、2人座って みるとかなり窮屈なのが分かると思います。
足を座面に投げ出して寝転がると 3P、2Pでも一人しか座れない。
椅子とソファーの違いは座るだけの道具ではないという事です。 上半身は完全に背もたれに預けてしまい、下半身、特に足は投げ出すことも 組む事も容易に出来なくてはなりません。

特にリビングで使用するのなら、くつろげるソファーでなくては意味がありません。


2) 使い方で選ぶ 2

クッションの固さ、柔らかさも使い方によって良し悪しが分かれます。
ざの低いソファーに柔らかい背もたれや座面は不釣合いです。
逆に座面の高いソファーのクッションが固いのも同様です。

低く柔らかいソファーは立ち上がる時の負担が大きい
沈み込みが無い為、脚を伸ばすとつらい
普段使いのお奨めソファー

適度の固さがある低めのソファーは、脚を投げ出しても疲れない。
寝転んだりもできるし、立ったり座ったりも楽チンです。
ベッド替わり、またはホームシアター派

柔らかいソファーは座面が高くても違和感ありません。
長時間、映画を楽しんだりするには最適です。
オットマンやスツールを活用すればより一層充実した座り心地を楽しめるでしょう。

 

 


3) 配置でえらぶ 1

【1列型】

LD(リビング・ダイニング)に大きなダイニングテーブルを配置する傾向が強い最近の主流は、2.5?3人掛けのソファーをTVや薪ストーブの前に1つだけ並べるスタイルです。
オットマンやスツールを適当な位置に配置すれば、家族の団欒やでも充分対応できます。

【L型】

サイドテーブルやコーナーソファーを組み合わせ、Lの字に配置するタイプ。
ゆとりのある間取りであったり、ダイニングとは別にリビングルームを設けるのであれば、ファミリールームにはうってつけの、会話の弾む寛ぎの空間がうまれます。

 

 


4) 配置で選ぶ 2

【対面型】

御客様のおもてなし、いわゆる応接室を考えているのなら向かい合わせでお話ができる対面配置がよいでしょう。
寛ぎにくいこのスタイルはどちらかというとリビングには適しません。

【U型】

広いリビングが確保できるのなら、大人数でも楽しめる、このような配置もプランの選択に加えておきましょう。

【その他】

最近急速に増えつつあるのが、ホームシアターに代表される趣味性を追求したオリジナルルームです。
ソファーの配置も変則的なケースが多いことも特徴のひとつです。

   

5) サイズで選ぶ 1

ソファーを選ぶ際で最も重要なポイントは部屋に入る大きさなのかを確認することです。
家具のなかでも、キャビネット(箪笥)やボード(戸棚)等はどんなに大きなものでも、分解・組立が可能なため搬入・設置は比較的楽なのです。

しかしソファーの場合、構造上強度を保つためにフレームは一体で作られています。
3Pソファー以上のサイズを選ぶ際は、以下の項目をチェックした後に購入してください。

■扉の高さ、幅をクリアしているか?
■階段、廊下のコーナーを曲がりきれるか?
■室内からの搬入が無理なケース・・・・
    1Fであればサッシの高さ、幅のチェック。または、取り外し可能な窓か?
    2Fならベランダ、窓下の敷地にそれなりのスペースがあるか?

標準的なソファーの寸法  
 

6) サイズで選ぶ 2

【ソファーの幅】

1P 900〜1200mm
あくまで目安の寸法です。
2P 1400〜1600mm オーダーで注文すればサイズの
2.5P 1600〜1800mm 指定も出来る場合があります
3P 1800〜2100mm  

【ソファーの奥行き】

800〜1000mm

座面の奥行きや背もたれの角度により違ってきます。

【サイズで選ぶ】

【ソファーの高さ】

座面

座面の高さは30cm程のローソファーから35〜40cmの標準的なものから、輸入のものに多い、40〜45cmの座面の高いソファーまで使い勝手は違ってきます。

低いソファーは、深い位置に座っていても膝を充分に伸ばせるため、オットマン等の足載せを使わずに楽な姿勢を保つことが出来ます。
しかし、座面が柔らか過ぎるものでは、立ち上がる際に腕や腰に負担が相当にかかります。
妊婦さんや高齢のかた、または腰を痛めているかた等には使いづらいといえるでしょう。
低い座面には、ある程度の弾力がある柔らかすぎないクッションがお薦めです。

参考図

逆に座面の高いソファーは立ち上がる時の体への負担が少ないため柔らかいウレタンにフェザーを使った、フカフカの背もたれや座面であっても苦にはなりません。

しかし、脚をのばして楽な姿勢でくつろぐには、足載せがソファーに一体型で付いているタイプか、オットマン等でサポートしてあげる必要があります。

参考図

以上の点からリビングでくつろぐ為のソファーのお薦めは2パターンといえます。

参考図


7) 基礎知識 1

ソファーの種類は構造別に大きく2つに分けることが出来ます。

ベース(本体フレーム)とクッションが一体となった 張り込み タイプ
ベース(本体フレーム)にクッションを並べて置く クッション タイプ

座ソファーの種類は構造別に大きく2つに分けることが出来ます。 

気をつけたい点は、張り込みタイプの場合スプリングやウレタンのヘタリや張り地の破れや擦り切れの時に修理が非常に厄介なことです。
クッションタイプは座クッションまたは背クッションごとに張替や交換が簡単です。カバーが着脱可能なので自分でクッションカバーを作ってみる、なんてことも可能です。
もちろん張り込みソファーであっても修理は可能です。しかし、修理の工程は新しいソファーを仕上げるのと同じ作業になるので相当の出費は覚悟しましょう。

さらに、 逆に張り込みタイプのソファーはクッションが本体と一体になっている為に、座面サイズがクッションソファーと同寸法であっても、非常にコンパクトなサイズのソファーが可能です。
それぞれの特徴を理解し自分にあったソファーを探すことが第一です。

ちなみに、最近の傾向としては次の世代まで使えるいわゆる「一生もの」として家具を選ばれることから永く使えるクッションソファーをメインソファーとして選ばれる方が増えています。

次にベース(本体フレーム)の種類と違いです。

主にフレームの材は無垢または集成の木材が使用されています。
まれに、ステンレスやスチールなどの金属フレームを使用したものもありますが、主流は無垢材を使用したものです。

線の細いモダンなフレームを好まれるのでなければ、後の修理にもさほど手のかからない木のフレームがお薦めです。

 


8) 基礎知識 2

フレームの次は、スプリングの種類です。

まず、スプリングについてですが、一般的に3種類あります。
A: 渦巻状のコイルスプリング B: 波線状のSバネ C: ウェービングテープ

A: コイルスプリング
本格的な構造のクッション材でソフトな掛け心地。座の周囲まで体重を分散し、底付き感がない。

B: Sバネ
字のごとく、S字のバネが、座面に張り巡らされています。安価なソファに多い、ポピュラーな造りです。

C: ウェービングテープ
ビニールナイロンで出来た帯状のテープにゴムを浸透させたもの。

座り心地と耐久性は、ウレタンとスプリングで差が出ます。
ウレタンにもたくさんの種類がありますが、材料の比重で、高密度、低密度のウレタンができます。
当然、密度の高いウレタンであれば、弾発性や、耐久性に優れていると言えるでしょう。

重さに対しての弾発力が効かず座るたびに変形するので、ウレタンにふたんがかかります。

密度が高いので、重さに対して、弾発力がはたらき座っても大きな変形は無く耐久性にすぐれています。

座り心地にも大きく影響してくるスプリングとウレタンですが、残念なことにこれは見た目では確認できません。どのような仕様で、材料が一番いいとは一概にはいえませんので、実際に座って見て、ホッとできるソファをお選びになるとよいでしょう。

座り心地を確認した後は、張り地の種類です。

部屋の雰囲気や好み、デザイン的にも一番印象が変わってくる張り地は、ソファを選ぶ際重要なポイントになります。お手入れのことも併せて考えた上で、検討してみるとよいでしょう。

■ 天然皮革
   牛や馬などの皮革が用いられます。本革は優れた吸湿性、心地よい触感性など」合成皮革には無い特徴を備えています。
最高級品から非常に安価なものまでさまざまです。一般的に柔らかく厚みのあるほど高級品となります。素材の耐久性を増すためには、日ごろからこまめなお手入れが必要となります。
■ 人工皮革
   天然皮革を人工的に再現したもので、多彩なカラーを選べ価格もリーズナブルです。
お手入れもしやすい為、小さなお子様がいるご家庭には最適です。
■ 布
   綿や麻などたくさんの種類があり、柄、模様も多種多様です。夏でもべたつくことなく、冬は温かいという利点もあります。 また、座ったときの感触や、お尻が滑らない適度な摩擦は、くつろぎの大事な要素となります。
カバーリングタイプなら、カバーを外してお洗濯や、クリーニングもできますし、模様替えの際にも便利です。
生地を選ぶときの注意点は、なるべく目の詰まった強い生地を選ぶことです。
しかし、小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、綿(コットン)や、麻(リネン)など肌さわりが気持ちよい天然素材なども考慮するとよいですね。

 つづいては、お手入れについてです。

■ 天然皮革 
   普段のお手入れは、乾いた柔らかい布で拭くだけです。
一年に一回程度、家具用のレザークリームなどを薄く延ばすように塗ってください。
汚れてしまった場合には、レザークリーム等をご使用ください。
直射日光の当たる場所や、高温となる場所でのご使用は、変色の原因になりますので、避けてください。
■ 人工皮革
   普段のお手入れは、乾いた柔らかい布で拭くだけです。
汚れてしまったら、中性洗剤を約500倍に薄め、柔らかい布に浸し固く絞ってから、ふき取り、その後別の布をお湯に浸して固く絞った後洗剤を拭き、さらに、乾拭きしてください。
■ 布
  

チリやホコリが付きやすい為、普段のお手入れとしては、ブラシなどで表面を払ったり、掃除機でホコリを取り除いてください。
ただ、コーヒーや、お酒などをこぼした場合は、人工皮革と同様に中性洗剤を薄めて、
柔らかい布に浸し固く絞った後汚れを拭き取り、別の布をお湯に浸して固く絞り、洗剤を拭き、さらに乾拭きをしてください。
こすったりしてしまうと、汚れが広がる恐れがあります。また、長時間放っておくと取れなくなる場合があるので、早めに対応してください。

 

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