【学科トレーニングの様子】
薪ストーブ文化の根付いた米国
現政権下において、薪ストーブ購入への補助が始まりました。
ただし、適応されるのは、燃焼効率の高い機種のみ。環境を意識した政策の一環であることが伺えます。
まだまだ、日本における薪ストーブへの知識は浅く、さまざまな誤解で溢れています。
"CO2を出すから環境に悪いのでは?"などという思い違いを払拭しなければなりません。
化石燃料では成し得ないカーボンニュートラルへの移行。
薪というエネルギーがもたらす環境保全への一端を私たちも担っていきましょう。
販売店・施工者の意識
日本において薪ストーブ文化を定着するために必要なこと、それが"販売店・施工者の高い意識"です。
意識の高い欧米では、有資格者でなければ薪ストーブの施工をすることができませんが、残念なことに日本には、資格制度が存在しません。
このような中、お客様の満足がいく安心で安全な薪ストーブライフをお届けできるかどうかは、販売店のモラルにかかっているといっても過言ではないのです。
だからこそ、私たちファイヤーライフ・グループは日々学ぶのです。
【実技トレーニングの様子】
新規オープン各店も、既存店と違わぬ知識を身につけます。
薪ストーブ設置において、最も気を配る火災予防。煙突の設置・炉台、炉壁の在り方を繰り返し体験し、自分のものとします。
煙突重量に伴う支持部材の厳選から、施工上の注意事項など、あらゆる場面に対応できる能力を養いました。
かつて日本人が暮らした住居を知ることで、現在の建築を改めて問い直す要素が見えてきます。
歴史を受け継ぎながら現代の方向を模索する。その第一歩となるような知識を、映像を交えた分かりやすい解説で披露していただきました。
【一部内容】
住み分けされていた生活は、のちに夏を旨とした家へ一本化せれるのであるが、左図のように、薪は暮らしに欠かせないものであった。
戦国時代の燃料不足で、薪が炭に代わる燃料革命が起きた。
当時、茶室が生まれた背景には、現在我々が取り組む、エコロジーのごとき状況があった。
などなど、興味深いお話をたくさん伺えました。
木造建築と薪ストーブ。
建てるか燃やすか、利用法に違いはあれど、実は補い合える存在であり木を使い切る・活かすといった面からみても、木の家における薪ストーブの意義があります。
安藤氏は、再発見された板倉工法建築の下、自らも薪ストーブ生活を送られています。
山の資源を使いながら、守りながら、薪の暮らしを実践されているのです。