「自然帰休クラブ 薪ストーブと住まいの総合サイト」は薪ストーブ総合サイトならではの充実したコンテンツ皆様をお迎えしております。

トップ サイトについて サイトマップ お問い合せ リンク

ファイヤーライフグループ「第七回勉強会」木造住宅への願い

第七回勉強会は、新規店オープン前研修「ファイヤーライフプロフェッショナルトレーニング」を含め、数日間に亘り実施されました。
今回のトレーニング参加者は、建築の有資格者多数のため、『日本における木造建築、薪ストーブに見る相性』という側面から検討していきます。
さらには、我々グループの核ともいえる"安全施工"を再確認。『薪ストーブ店が担う責任』を各店が認識し、意識の統一をはかります。

代表セミナーグループ代表佐藤賢二による講義
薪ストーブ店の本来あるべき姿、我々が向かうべき方向について、グループの基盤となる考えが提示されました。

現在、世界規模で行われているグリーンニューディール政策。
経済においても、環境を考えることは、もはや不可欠な要素です。
この点だけを見ても、我々が扱う薪ストーブは時代に即した商材であることに間違いはありません。
しかし、それだけに確固たる信念を持って挑まなくては、流行という形に押し流され、大切なことを見誤ってしまいかねないのです。

ファイヤーライフプロフェッショナルトレーニング

【学科トレーニングの様子】



薪ストーブ文化の根付いた米国

現政権下において、薪ストーブ購入への補助が始まりました。
ただし、適応されるのは、燃焼効率の高い機種のみ。環境を意識した政策の一環であることが伺えます。

まだまだ、日本における薪ストーブへの知識は浅く、さまざまな誤解で溢れています。

"CO2を出すから環境に悪いのでは?"などという思い違いを払拭しなければなりません。
化石燃料では成し得ないカーボンニュートラルへの移行。
薪というエネルギーがもたらす環境保全への一端を私たちも担っていきましょう。

販売店・施工者の意識

日本において薪ストーブ文化を定着するために必要なこと、それが"販売店・施工者の高い意識"です。

意識の高い欧米では、有資格者でなければ薪ストーブの施工をすることができませんが、残念なことに日本には、資格制度が存在しません。
このような中、お客様の満足がいく安心で安全な薪ストーブライフをお届けできるかどうかは、販売店のモラルにかかっているといっても過言ではないのです。
だからこそ、私たちファイヤーライフ・グループは日々学ぶのです。

【実技トレーニングの様子】

新規オープン各店も、既存店と違わぬ知識を身につけます。
薪ストーブ設置において、最も気を配る火災予防。煙突の設置・炉台、炉壁の在り方を繰り返し体験し、自分のものとします。

煙突重量に伴う支持部材の厳選から、施工上の注意事項など、あらゆる場面に対応できる能力を養いました。

薪ストーブのある木の家づくり 講演の様子 「木の家と薪ストーブ。設計と実践」
講師  
国立大学法人筑波大学   
芸術学系教授 安藤邦廣氏

かつて日本人が暮らした住居を知ることで、現在の建築を改めて問い直す要素が見えてきます。
歴史を受け継ぎながら現代の方向を模索する。その第一歩となるような知識を、映像を交えた分かりやすい解説で披露していただきました。

【一部内容】

冬の住まい
土で覆われた竪穴式の住居
高気密・高断熱
かまどの設置
排煙の工夫
湿度によるカビ・ダニの発生
(現代におけるシックハウス) 夏の住まい
木組みの小屋
通気性・調湿を考慮
ログハウス
囲炉裏の設置
(通気性が良いため、煙は
逃げていける。燻煙の効果) 季節による住み分けを行っていた時代、住居に見られる現代との類似性。

住み分けされていた生活は、のちに夏を旨とした家へ一本化せれるのであるが、左図のように、薪は暮らしに欠かせないものであった。
戦国時代の燃料不足で、薪が炭に代わる燃料革命が起きた。

当時、茶室が生まれた背景には、現在我々が取り組む、エコロジーのごとき状況があった。
などなど、興味深いお話をたくさん伺えました。

建てるも燃やすも、木を活かす・・・そして日本建築の技術継承のために。

木造建築と薪ストーブ。
建てるか燃やすか、利用法に違いはあれど、実は補い合える存在であり木を使い切る・活かすといった面からみても、木の家における薪ストーブの意義があります。
安藤氏は、再発見された板倉工法建築の下、自らも薪ストーブ生活を送られています。
山の資源を使いながら、守りながら、薪の暮らしを実践されているのです。

ページトップへ戻る

Copyright© 2006 Sizenkikyu All Rights Reserved